本格焼酎 酉爵(しょう)

樽酒造とは

30年以上の熟成を経た樽原酒。長い眠りから目覚めさせるのは妙なるブレンド。

ホワイトオーク樽による熟成

樽材と原酒とが反応し合ってもたらされる味・香り・色の変化。これが「熟成」です。
「酉爵」の原酒は、スペインのシェリー酒づくりに使われた樽に詰められ、長期にわたって熟成されたものです。通常洋酒の樽材にはオーク(樫)が使われますが、シェリー樽はホワイトオークであることが一般的。樽に詰めた本格焼酎に、樽材の成分だけでなく、シェリー特有の風味がゆっくりゆっくり溶け出し、「酉爵」独特の深い味わいが生まれます。

蒸留酒は、ブレンドして完成形に

1960年代初頭、「酉爵」の初めての樽詰から半世紀、房の露では新たな樽詰を毎年続けています。樽が並ぶ様はウイスキーの蒸留所さながら。その熟成具合は、単純に年数だけでなく、樽それぞれの個性によって違います。
こうした樽原酒を何種類か組み合わせ、深みのある銘柄を生み出すのが「ブレンド」です。研ぎ澄まされた味覚嗅覚を不可欠とするその技術は、蒸留酒の世界では職人の粋とされています。
樽原酒それぞれの個性を知り尽くした杜氏が、30年古酒をはじめ複数の樽を選び抜き、無上のブレンドを極めた本格焼酎。それが「酉爵エクセレンス」です。

ぜひ、ロック、ストレートで

樽熟成による醍醐味を味わっていただくためにお試しいただきたい飲み方は、ストレートもしくはロック。本格焼酎の贅沢の極みをぜひ味わってみてください。焼酎としては高めの35度というアルコール度数がありますので、食前酒や食後酒として楽しんでいただくのが最適です。